鹿児島市議会 2022-09-21 09月21日-05号
そもそもコミュニティバスは運賃収入のみでの採算確保を前提とせず、高齢者の外出手段の提供など政策目的の達成のために運行されるものです。さりとて、ただ単に地図を塗り潰すように路線を設定することのみでは不十分で、利用者から見た利便性は当然のこと、事業者から見た運行の効率性も確保して初めて政策目的が効果的に達成されるものと考えます。 翻って、本市のあいばすはどうなのか。
そもそもコミュニティバスは運賃収入のみでの採算確保を前提とせず、高齢者の外出手段の提供など政策目的の達成のために運行されるものです。さりとて、ただ単に地図を塗り潰すように路線を設定することのみでは不十分で、利用者から見た利便性は当然のこと、事業者から見た運行の効率性も確保して初めて政策目的が効果的に達成されるものと考えます。 翻って、本市のあいばすはどうなのか。
そして、市としては、自治会が主体となって住民の外出手段を確保することは、移動に制約がある方への外出を促し、また地域のコミュニティの活性化が図られるとの考え方から自治会による自主運行への支援策について検討を始めたという背景がございます。
高齢者等の外出手段を確保することは,高齢者等の健康保持や生きがいづくり,さらには引きこもり防止という観点からも大事なことであり,乗合バス等にも利用できるようにしているところでございます。また,交通が不便な地域で運行しておりますデマンド交通にも利用できるようにしているところです。
また,高齢者の外出手段を確保することは,高齢者の健康保持や介護予防,生きがいづくりの観点からも大事なことでございます。昨年度,市内全域の一般高齢者を対象に実施しました高齢者実態調査によりますと,15.8%の方が,「世帯に車を運転できる者がいない等の理由で,買い物や通院が不便」と回答しております。